今回は、筋トレ会では有名な山本先生が推奨している「101理論」について解説をしていきます。
この101理論ですが、このトレーニング法を考案したのも山本先生です。
数々のアスリートを指導していく中で生み出したトレーニング法だと説明されています。
今回は山本先生が出している101理論動画について要点をまとめてご紹介していきたいと思います。
目次
山本先生ってどんな人?
山本先生はボディービルダー、タレント、トレーニング指導者、ユーチューバーなど数々の肩書を持つ筋トレ会のレジェンドです。
トレーニング指導では、主に有名アスリートからダイエット目的女性などその幅は広いです。
中でも有名どころは、メジャーリーガーのダルビッシュ選手、オリックスの吉田正尚選手を指導しトレーニングをサポートしてきました。
数々の実績の持ち主であることから、世間では「山本先生」と呼ばれるようになりました。
また、最近ではYouTubeチャンネルも開設しており、以前山本先生がオススメした「EAA」サプリメントが品切れになった程影響力がある人物です。
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101理論とは
101理論とは、自分の筋肉の能力が”100″だとしたら、”101″の刺激を与えれば十分だという考えです。
つまり、毎日120%、130%頑張って筋肉を追い込んだとしてもその効果は101%頑張った時と効果は変わらないということです。
一言で言うならば、「効率よく筋肉を鍛える」という事です。
なぜ101理論が効果的なのか
101理論の考えは以下の通りです。
必要最低限の刺激でトレーニングをやめる
↓
その分回復する時間がとれる
↓
回復がはやいとトレーニング頻度を詰めれる
↓
結果的に効果が高くなる
101理論が生まれた背景
この理論が生まれたのは、山本先生がトレーナーとして活動をしている時にあります。
山本先生は、プロ野球選手やその他のアスリート選手にハードなトレーニングをするよう指導していました。
しかし、次第にアスリートだけでなく「女性のダイエット」や「健康管理」など身体の健康を気にしている人の指導をするようになりました。
そこで気づいたのが、“女性の方が伸びる”という事です。
「伸びる」というのは、そんなにハードなトレーニングをしていないにも関わらず、成果が出るということです。
この時に「トレーニングのやりすぎは伸びないのではないか」と思い、少ないボリュームでいかに「効かせれるか」ということが重要であることに辿り着いたそうです。
101理論の実践
では、101理論を実践するためには何をすれがいいのか。
山本先生はこう話しています。
「セット数を1/2、1/3もしくが半分以下に減らすこと」
プロ野球選手・柔道・プロレスラー選手など、ハードなトレーニングができる人に対して、あえてトレーニングボリュームを減らす。
その結果、使用重量がぐんぐん伸びたという結果が出たそうです。
理論ではなく自分の経験から生み出された
この101理論は、山本先生の実際のトレーニング経験からできた理論です。
その理論をさらに経験にあてはめ、検証し誕生したのです。
101理論で効果が出ない人
101理論で効果が出ない人の特徴は、「トレーニングが下手」だとされています。
トレーニングが下手
→特に初心者は、筋肉に「効かせる」ことができない。
→効かせれない状態でセット数を少なくしても”100″にも至っていない。
「効いている」という目安
効いているという一つの目安として、筋肉痛になるということが挙げられたいます。
山本先生の話によると、筋肉痛になったら100%以上ということです。
なので、トレーニング翌日に筋肉痛になればトレーニングボリュームを抑える。ならなければ増やす、または使用重量を見直すことが重要だと話しています。
筋肉についてもっと詳しく知りたい方へ
山本先生が出している本の中でオススメの本をご紹介します。
詳しい知識を入れたいという方は是非参考にしてみてください!
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