今回はブロッコリーがなぜマッチョに人気なのか?ブロッコリーが最強野菜と言われている理由をお話ししていきます。
ボディメイクをしている人ってよくブロッコリーを食べていますよね。
私もブロッコリーの効果も分からないまま、
「ただトレーニーはみんな食べているから」
「なんとなく体に良さそう」
くらいの気持ちで食べていました。
そこで、詳しくブロッコリーの栄養価・効果を調べてみると、やはりブロッコリーは「最強野菜」であると改めて感じました。
では、ブロッコリーが「最強野菜」である理由をお話ししていきます!
ブロッコリーの栄養
カロリー | 33kcal |
---|---|
タンパク質 | 4.3g |
脂質 | 0.5g |
炭水化物 | 5.3g |
ビタミンK | 160μg |
ビタミンC | 120mg |
食物繊維 | 4.4g |
↑ブロッコリー100gあたりの栄養
(参照:カロリーSlism)
ブロッコリーが最強野菜である理由
テストステロンを増強
ブロッコリーは女性ホルモンのエストロゲンを抑え、男性ホルモンのテストステロンを増強する働きを持ちます。
これは、ブロッコリーに含まれるジインドリルメタンという成分が含まれているからです。
筋肉を発達させるためには、男性ホルモンである「テストステロン」を多く分泌させることが重要です。
その一方で、女性ホルモンである「エストロゲン」は筋肉の発達を抑えたり脂肪を溜めやすくする働きをしています。
つまりブロッコリーを食べることでエストロゲンの分泌を抑え、テストステロンの増強を促し、筋肉が発達しやすい状態が作れるというわけです!
高タンパク質
ブロッコリーは野菜にもかかわらず、植物性タンパク質が100gあたり4.3gも豊富に含まれています。
タンパク質は言うまでもなく、ボディメイクをしている人からすれば積極的に摂取したい栄養素です。
便秘を防ぐ
ブロッコリーは、野菜の中でも食物繊維がズバ抜けて豊富です。
特にダイエット中は、炭水化物の量を抑える必要があるため食物繊維が不足しがちです。
その結果、食べても排出されずダイエットの進行を妨げることにも繋がります。
ただでさえ、日本人は食物繊維が不足していると言われているくらいなので日頃からブロッコリーを食べる習慣をつけておく事が大事ですね!
内臓脂肪を溜めにくくする
これは、ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」という成分によるものです。
「スルフォラファン」はファイトケミカルの一種で、解毒力や抗酸化力を高める作用があることが報告されています。
また、金沢大学の研究グループの報告では「スルフォラファン」は、
①脂肪細胞の褐色化を促進することで、エネルギー消費を増大させ、肥満を抑制する。
②「スルフォラファン」は高脂肪食による「肥満型」の腸内フローラを改善し、「代謝性エンドトキシン血症」を抑える。
この2つの効果が得られたとされています。
その他の効果
- 美肌効果
- むくみ解消
- 脂肪燃焼
調理法は茹でるのではなく「加熱」する
ちょっと待て!!一つ注意点がある。
実はブロッコリーは食べ方次第で雲泥の差が出るんだ。
これはブロッコリーを食べる時の注意点なのですが、ブロッコリーを茹でてしまうとビタミンCが6割とスルフォラファンも減ってしまいます。
私もこの事を知らずいつも茹でで食べてましたが、せっかく食べるのであれば100%の栄養をとりたいところです!
そこで、オススメなのが「レンジでチン」です。
「茹でる」ではなく、「蒸す」ことでほぼ栄養を逃さず摂取することができます。
加熱時間は100gあたり1分30秒くらいがオススメです!
まとめ
今回はブロッコリーについて解説してきました!
ブロッコリーは好き嫌いが分かれる食材ではありますが、その栄養価と効果を見れば例え嫌いであった場合でも摂取したいほどです。
では、今回の内容をまとめます!
①テストステロンを増強
②高タンパク質
③便秘を防ぐ
④内臓脂肪を溜めにくくする
【食べ方】
・「茹でる」ではなく「蒸す」
→栄養を逃さない為
最後までご覧いただきありがとうございました!