ダイエット

ダイエットに有酸素運動が向かないと言われている5つの理由

筋肉見習い
筋肉見習い
師匠、近頃ダイエットに有酸素運動は向かないという風潮がありますがその理由を教えてください!
筋肉ブロガー
筋肉ブロガー
いいだろう。
お前のようなダイエット初心者には、特に知っておくべきだ。
これからその理由について5つ教えていこう!
筋肉見習い
筋肉見習い
よろしくお願いします!!

近頃、有名芸能人の方たちが

「ダイエットの為に筋トレ始めました!」

「筋トレ楽しい!」

など、ジムに通い筋トレをする風景をよく見かけるようななりました。

そして、これまではダイエットと聞くと「ランニング」や「ジョギング」をするのが一般的な考えでしたが、フィットネス系インフルエンサーの活動もあり、有酸素運動より筋トレの方が主流になりつつあります。

なぜ、筋トレがここまでにダイエットに推奨されるようになったのか。

今回はその理由をお話ししていきマッスル。

ますは痩せる定義を知る

大前提として、ダイエットを成功させる為には定義があります。

摂取カロリー<消費カロリー

1日摂取カロリーと消費カロリーのバランスがこの形になっていなければ体重が落ちる・脂肪が落ちることはありません。

ですので、いくらハードな運動を続けたとしても食事の部分でそれ以上のカロリーを摂取した場合逆に太ってしまう可能性もあります。

この基本的なことを常日頃から意識するだけで、行動が変わってきます。

摂取カロリー<消費カロリーの形をつくる方法

この形をつくる方法は2つしかありません。

①:食事で「摂取カロリー」を抑える

当たり前のことですが、普段仕事などが忙しくなかなか運動できないという方は食事からの摂取カロリーを抑えるしか方法はありません。

ダイエットは食事で9割が決まるといっても過言ではありません。

②:活動量を増やし「消費カロリー」を増やす

食事制限できない、どうしても食欲を抑えることができないという方は活動量を増やし消費カロリーを上げるしかありません。

極端な話、毎日3000kcal摂取したとしても毎日3000kcal消費できれば痩せていくのです。

また、理想はこのように「食べて痩せる」ことが一番体に対してストレスもなくダイエットを成功させる為には近道となります。

ですので、いかに運動で「消費カロリー量」を上げるかということがここでは重要になってきます。




ダイエットに有酸素運動が向かないと言われている5つの理由

①:消費カロリーが少ない

体重差にもよりますが、ランニング30分した場合の消費カロリー量は200〜250kcal程度です。

これは、だいたいお茶碗1杯分に値するカロリーです。

仮にこれを週1回1ヶ月続けた場合、1ヶ月でもわずか1000kcal程度しか消費されないのです。

筋肉見習い
筋肉見習い
でも、軽い筋トレをするよりランニングをした方が消費カロリーが高いんじゃないんですか〜?
筋肉ブロガー
筋肉ブロガー
確かに、軽い筋トレであればランニングをした方が消費カロリー量が高い。しかし、それならご飯お茶碗1杯を我慢する方が楽だろう

②:消費カロリー以上に疲れを感んじる

先ほど、ランニングについての消費カロリー量をお話ししました。

ランニングをした後はすごく疲れますよね。

汗もかいて、「痩せていってる!」とも思います。

しかし実際その疲労感と消費カロリーを比べると、「あれだけ運動したのにこのくらいしか消費できてないの?」と思っちゃいます。

つまり、ランニングは疲労感に対して消費カロリーが比例していないのです。

③:筋肉量が落ちやすい

有酸素運動をする際に使うエネルギーは、糖質・脂質・アミノ酸です。

有酸素運動で筋肉量が低下するといわれている理由はアミノ酸が枯渇するからです。

ですので、有酸素運動をする前に十分な影響補給がされてないまま動くと早い段階で糖質が枯渇し、さらにはアミノ酸も枯渇していくのです。

有酸素運動をする際は必ず、BCAAなどの吸収が早いアミノ酸を摂取するようにしましょう!

④:効果を実感しづらい

有酸素運動で鍛えられる筋肉は「遅筋」です。

遅筋は速筋と違い見た目に変化が現れづらいといわれています。

ですので、ランニングが続かない多くの人が効果が出る前に辞めてしまうのです。

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⑤:お腹が空く

これは、個人的な感想になりますがランニングやプールなどの有酸素運動をした後は、強く空腹感を感じます。

ダイエットはいずれにしろ、摂取カロリーを抑えなければいけないので、空腹感を感じ食べてしまうと本末転倒になってしまいます。

ちなみに余談ですが、空腹感を抑えるサプリメントなどもあります。

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有酸素<筋トレの方がダイエット効果は高い

①:筋肉がつけば基礎代謝アップ

有酸素運動では、筋肉はつきませんが筋トレであれば筋肉を発達させることができます。

筋肉がつくことで基礎代謝が上がります。

基礎代謝とは、私たちが何もしなくても消費するカロリーのことですのでこの基礎代謝を上げるということがダイエットにおいて一番近道になるのです。

食べても太らない体を作りハイブリットマンになるのが理想ですね。

②:見た目の変化が感じやすい

負荷を与える筋トレは速筋を優位的に鍛えることできるので外見に変化が出やすいです。

見た目が変われば、モチベーションのアップにも繋がります。

③:消費カロリーが高い

筋トレの中でも特に脚の種目は消費カロリー量が高いです。

なぜなら、人の筋肉の約7割は下半身の筋肉でできているからです。

中でもオススメは、重りを持ったスクワットです。

ダイエットに有酸素運動が向いている人

  • 走るのが好きな人
  • 健康のために運動をしている人
  • 筋肉痛が嫌いな人

まとめ

今回は、有酸素運動がなぜダイエットに向いていないかという理由をお話ししました。

有酸素運動は、直接脂肪燃焼をする効果がありますがそれに加えて筋トレをしていなければリバウンドをする可能性もあります。

一番の理想は筋肉がつき基礎代謝を上げて食べて太らない体をつくることです。

これからダイエットを始めようと思っている方は、ランニングやジョギングから始めるのではなくまずは筋トレから始めてみるのをオススメします!