今回は筋トレ初心者がBIG３を強化しなければならない理由をお話ししていきます。
筋トレ初心者が筋トレを始めると必ず「BIG３」という筋肉ワードが出ると思います。
ではなぜ、筋トレ初心者がこのBIG３を強化していかなければならないのか。
結論からいうと、
初心者のうちは筋肉が最も発達しやすく、最短最速で筋肉がつくからです。
ではその理由と「BIG３」について詳しくみてきましょう！
BIG3とは
筋トレにおいてのBIG３とはご存知の通り、
- ベンチプレス
- スクワット
- デットリフト
になります。
このBIG３は主に胸・脚・背中のような大筋群を鍛えることができるる種目となっています。
筋トレで最短で効果を出したいのであれば、「大きな筋肉を鍛えること」が重要です。
これは、初心者に限らず筋トレをしている人にとっては、最も基礎的な種目であり筋トレの柱となっています。
ベンチプレス
ベンチプレスは一番王道な種目です。
・大胸筋
・上腕三頭筋
・三角筋前部
スクワット
スクワットは体で一番大きな筋肉（脚）を総合的に鍛えることができるので特にダイエットには効果的です。
・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・大臀筋
デットリフト
デットリフト逆三角形になるための背中の筋肉を総合的に鍛えることができます。
・脊柱起立筋
・ハムストリングス
・大臀筋
BIG3をやるメリット
- 複数の筋肉を同時に鍛えることができる
- 消費カロリーが高い
- 時間短縮になる
- 高重量が扱える
そしてこの中の「高重量が扱える」ということが初心者のうちの筋肉を発達させる上で最も重要になってくるのです。
なぜ初心者が高重量を扱うことが筋肉に効果的なのか
身体を変える上で重量設定というのは非常に重要です。
この重量設定を分からないまま筋トレをしていると、成長はありません。
なぜなら、筋肉の発達には「過負荷の原則」というルールがあるからです。
この原則は簡単にいうと、負荷（重量）を上げていかなければ筋肉は成長しないということです。
つまり、筋肉を発達させる為には、以前よりも強い負荷をかけ続けなけなければならないという事です。
BIG3は筋トレ種目の中で最も重量を扱える種目です。
その為、BIG3を強化していくことが筋肉の発達において最も効果的なのです。
BIG3のデメリット・注意点
BIG3は筋肉を発達させる上で最も効果的ですが、高重量が扱える分「怪我のリスク」もあります。
しかし、正しいフォームで行うことでこのリスクを軽減できます。
あとは、怪我のリスクを抑えるアイテムとして必須なのがトレーニングベルトです。
特に「スクワット」「デットリフト」の際は軽い重量の時でもトレーニングベルトをつける習慣をつけましょう。
また、ベンチプレスをする時は手首に負荷がかかるのでリストラップをつけることをオススメします。
筋トレ種目に迷ったらまずはBIG3
正直、BIG３をやる上で悪いことはありません。
筋肉の成長を最短かつ効率よく鍛えてくれるのがBIG3です。
「BIG3」という名前がついているほど、筋トレにおいて重要です。
ですので、筋トレを始めたばかりの初心者の方やこれから筋トレを始めたい方は、まずはBIG3の重量を伸ばしていくことが効果を出す近道です。
しっかりと「ケガ」を予防するための対策をして強化していきましょう！
最後に
今回は初心者がBIG3を強化しなければならない理由をご紹介しました。
私自身も筋トレを始めてもっと早くBIG3を強化しておけば良かったと後悔しています。
なぜなら、初心者のうちは最も筋肉が成長しやすい期間だからです。
つまり、筋肉が一番成長しやすい時に重量を伸ばしていくことが最短で筋肉を発達させることになるのです。
これから筋トレを始める人、もしくはすでに筋トレを始めてまもない人はBIG3を強化していくことをオススメします！
