皆さんは納豆が好きですか?
私はあまり好きではありませんが、引っ越して来てからの2年間ほぼ毎日納豆を食べています。
なぜかって?それは体に良いからです!!
最近、ニュースで「今の若い世代は納豆を食べる習慣がない」ということを耳にしました。
確かに、自分の周りでも納豆を好んで毎日食べている人はいないですね。
先ほどもお話ししましたが、私もあまり好きではありません。
しかしそれでも食べ続ける理由は、納豆には大きく4つの効果があるからです!
そして、なんといっても納豆にはアンチエイジング効果もあるとされています。
今回は、そんな納豆がもたらす4つの効果をご紹介していきます!
納豆の成分
まずは、簡単に納豆の栄養素と効能をまとめます。
タンパク質 | 筋肉のもと |
---|---|
食物繊維 | 腸の健康を保つ |
ビタミンB2 | 細胞の再生や脂質の代謝を促進 |
ビタミンE | 血行をよくし、老廃物の排出を助けます。お肌の潤いとハリを保つ |
ビタミンK | カルシウムが骨になるのを助ける、骨たんぱく質の働きを高める |
カルシウム | 骨粗しょう症の予防や、高血圧、動脈硬化の予防、イライラを解消する |
マグネシウム | 精神の安定、骨格形成、正常なエネルギー生産に重要な役割を果たす |
鉄分 | 不足すると貧血や、筋力低下の原因にもなります |
カリウム | 降圧作用や細胞の再生に効果があります |
リノール酸 | 血液をサラサラにし、動脈硬化や心臓病を防ぐ |
イソフラボン | 骨粗鬆症や女性の乳ガン、男性の前立腺ガンなどの予防効果がある |
サポニン | 動脈硬化や高血圧生活習慣病などの予防効果がある |
ジピコリン酸 | 抗菌作用があり、O-157やコレラ、赤痢、チフスなどに対する抗菌作用 |
レシチン | 便秘や肥満の解消 |
ポリペプチド | 肌をうるおす効果があるため、若々しい肌をつくる効果 |
参照:http://www.sendainatto.jp/nattou_info/
納豆がもたらす4つの効果
納豆の成分と効果についてはざっくりとご紹介してきました。
ではここからは、その効果の中でも生きていく上で特に重要な4つの効果を掘り下げて行きます。
その①:感染症予防
納豆菌は微生物の中でも最強の増殖力を持ち、体内に取り入れると悪玉腸内細菌の繁殖を抑え、腸内細菌を整える働きをしています。
そのパワーは、「O-157」など病原性大腸菌の増殖を防ぐほ強力です。
毎日1パックの納豆を食べることで感染症の予防につながるので仕事に穴が空けられない方には強い味方になります。
その②:骨を丈夫にする
納豆にはビタミンKが豊富です。
ビタミンKはサプリメントでもなかなか見かけない為、あまり馴染みがないビタミンかもしれませんが、ビタミンKは骨を作る際に欠かせないビタミンです。
動脈壁からカルシウムを抜きとり、骨へ移動させるという重要な役割を担っており骨粗しょう症の治療薬としても処方されています。
納豆を食べる習慣は、実は東日本と西日本で差があります。
納豆を頻繁に食べる東日本の方が、血液中のビタミンK濃度が高く骨粗しょう症になりにくいといわれています。
その③:心筋梗塞・動脈硬化・脳梗塞の予防
ビタミンKには先ほどもお話しした通り、動脈壁からカルシウムを拭き取る働きをする為、動脈内でカルシウムの沈着を起こりずらくする為、動脈硬化を予防します。
また納豆は、血管を守り血液をサラサラにする効果もあり働き盛りに多い血管系の病気リスクを低減することが期待できます。
その④:アンチエイジング予防
納豆はアンチエイジングに効果的です。
これは納豆に含まれる「スペルミン」という成分が深く関係しています。
スペルミンは「ポリアミン」と呼ばれるタンパク質の一種です。
細胞代謝を活性化させたり、体内の炎症を防ぐ効果があり、その優れたアンチエイジング効果から研究者の間で研究が進んでおり今、非常に注目が集まっています。
最後に
今回は納豆がもたらす効果についてご紹介してきました。
毎日、納豆を常食することは短期的には感染症の予防、長期的には生活習慣病予防につながります。
毎日食べ続けると飽きるかもしれませんが、食べ方のアレンジ次第では飽きることなく食べ続けることができます。
納豆を食べることを習慣化するためにも、常に冷蔵庫に納豆を常備していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!